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お買い上げの際の諸点
  • ラリマーとは?
  • ラリマーの意味・説明
  • ブルーペクトライト・ラリマールの説明


英名:Larimar/Blue pectolite
鉱物名:ブルーペクトライト
流通名:ラリマー・ラリマール・ブルーペクトライト等



ラリマーは世界でドミニカ共和国一カ国のみ、さらにドミニカ共和国の中でも一ヶ所のみで産出される非常に希少価値の高い天然石です。なぜドミニカ共和国でのみ産出されるのでしょうか。ラリマーの正式鉱物名はブルーペクトライトですが、ブルーペクトライトという青い色のペクトライトはドミニカ共和国以外の中南米や南米及びヨーロッパなど各地域でも広く産出されます。「ラリマー」という宝石名を厳密に解すると下記のラリマーの名前の由来の通り、「ラリマーはドミニカ共和国でのみ産出されたブルーペクトライト」を指しますので正確にいうと上記の通りラリマーはドミニカ共和国でしか採掘されないこととなります。さて、ラリマーはカリブ海の青く美しい海とその上のまぶしいほど輝く青い空、この壮大で神秘的な自然をそのまま鉱物に表現した様な美しさがあります。ラリマーという鉱物は1974年頃に現地の人よりも早くアメリカ人により発見されました。この独特・特有の美しさを持つ、ラリマーはカリブ海のこのドミニカ共和国のみで量的に産出、発掘され、ドミニカ共和国母国語スペイン語読みでは「ラリマール」(英語読みはラリマー/Larimar)と称され、その名前の由来はラリサ(Larisa)という女性の名前、マール(Mar)という海の意味からきたものだといわれています。前文で「一カ国、一ヶ所」と触れましたが、具体的には、ドミニカ共和国内南部地域のパオルコ地区の鉱山のみで発掘がされており、ラリマーが非常に希少価値の高い存在だという事は現在世界中で認識されることとなり、日本においても人気が高まってきています。近年日本国内の傾向としては、「ブルーペクトライト・ペクトライト・ラリマール」という名前でも流通していますが、一般に英語読みの「ラリマー」が流通し、認識されています。また、ラリマーは15年ほど前は当方と極若干の数業者のみが取扱いを行い、日本で紹介していましたが、認知度の高まりから、現在では数多くの業者が取扱いを行い、愛と平和を象徴する天然石としても人気を博しています。なお、当方では世界市場標準ランク付け基準に準拠して正確なランク付けを行っております。
(   <A<Aα<2A<2Aα<3A<3Aα   )







硬度 約6
R.I. 1.59・1.63
S.G. 2.62・2.67
螢光性 長波 緑から黄色     短波 強度
青・淡緑・白・赤色樹枝状結晶
類似石 トルコ石・猫目石・ビクトリア石・イモリ石

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